立命館大学白川静記念
東洋文字文化研究所

東洋文字文化研究所認定漢字教育士

白川研事務局からのお知らせ

漢字教育士について

「漢字教育士」とは、漢字の成り立ちや文化的背景、現代の漢字・日本語の状況を理解し、幅広い知識を有するとともに、「教える力」を身につけた方です。漢字の楽しさを知った方が、それを伝えることにより、世の中に漢字文化の種をまき、花を咲かせようという思いから、この資格は生まれました。日本の社会においては、漢字・日本語は老若男女かかわらず広く使われる媒体です。「漢字教育士」の活動が、人々の交流を広げ、絆を強めるものになることを期待しています。

漢字教育士資格認定講座の方式は、①指定機関での指定科目の修了、②漢字教育士資格認定ウェブ講座の修了の二つです。

指定機関としては、放送大学大阪学習センターでの面接授業「漢字学」が毎学期開講されており、毎回関西地方をはじめとする全国からの聴講申込のある人気科目となっています。8単位取得が「漢字教育士」資格取得の条件となっており、その取得には最短4年かかりますが、地道に単位を取得して「漢字教育士」の取得をされた方も11名いらっしゃいます。また姫路市生涯学習大学校では、2016年度より2年コースの「漢字学」が開講しました。毎年数十名の方が対面講座で学んでおり、うちこれまでに17名の方が試験に合格され、資格を得ています。

ウェブ講座は2016年2月より立命館アカデミックセンター(ACR)の直営講座の一つとして行われています。時間的・空間的制限がないのでどなたでも受講でき、日本国内はもとより、海外在住の日本人・外国人の受講も増えています。また公益財団法人日本漢字能力検定協会(漢検協会)との提携も大きな効果を上げています。漢検協会は漢検受験で培った個人の漢字能力を社会に還元できる人材を育てようと「漢検漢字教育サポーター」制度を2012年に創設、一級・準一級合格者からなる「漢検漢字教育ネットワーク」会員の中から毎年選抜されて本講座を受講しており、600名を超える方々が資格者となっています。

漢字教育士は2021年4月現在799名で、その活動拠点は全国そして海外に広がっています。内訳は名誉漢字教育士2名(白川静博士と武田鉄矢氏)と特別認定者21名、課程修了による認定者776名です。そのうち、課程修了による認定者の内訳は表の通りです。

年齢別
住所登録地 地域別